東京五輪の聖火リレーが北海道へ
6月 14, 2021 17:03 Asia/Tokyo
東京オリンピックの聖火リレーが、13日日曜から北海道で始まり、胆振の白老町で点火セレモニーが行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が今月20日まで延長されたことを受けて、道内では公道でのリレーがすべて中止され、代わりに13日は本来のゴール地点に予定されていた白老町のアイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」で、点火セレモニーが行われています。
この式典では、初日に走る予定だった聖火ランナー全員の名前が読み上げられるとともに、代表ランナーとしてユニフォーム姿のウポポイの職員が、「オンカミ」と呼ばれるアイヌ伝統の拝礼の動作にならい、点火されたトーチを3回上下させて聖火皿に聖火を移しました。
なお、道内2日目の14日は、札幌市北3条広場で点火セレモニーが実施されることになっています。
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