管内閣支持率が3ヶ月ぶりに上昇し42.7%に
7月 05, 2021 18:38 Asia/Tokyo
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菅総理大臣
菅内閣の支持率が、42.7%と3ヶ月ぶりに上昇したことが分かりました。
ニフティニュースが報じたところによりますと、JNNが行った管内閣支持率の世論調査において、支持率は6月より3.7ポイント増えて、4月以来の上昇となりました。一方、支持できない答えた人の割合は54.3%でした。
この世論調査では、新型コロナウイルス感染防止や、ワクチン接種などについても回答を募りましたが、新型コロナ感染防止に向けた日本政府の取り組みについては、38%が「評価する」、51%が「評価しない」と答えました。
ワクチン接種については、「接種したい」、「もう接種した」と答えた割合は86%で、副反応について心配だと答えた人の割合は57%となりました。この回答の男女の比率を比較したところ、男性よりも女性の方が心配する割合が高いことが分かりました。
また、今夏開催予定の東京五輪・パラリンピックについては、「無観客で開催すべきだ」が35%と最も多く、次いで「観客数を制限して開催すべきだ」(26%)、「中止すべきだ」(20%)、「延期すべきだ」(14%)が続きました。五輪に向けた日本政府の新型コロナウイルス感染症に関連する水際対策については、79%が「十分だと思わない」と答えました。
日本経済新聞とテレビ東京が6月25日〜27日に実施した世論調査でも、管内閣の支持率は43%となり、5月から3ポイント上昇していました。
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