島しょ部除く都内全域で、公道での聖火リレー中止へ

東京都が、東京五輪の聖火リレーについて、島しょ部を除く全域で公道での実施を中止することを明らかにしました。

フランス通信が7日水曜、報じたところによりますと、東京都は同日、五輪の開幕まで2週間ほどとなる中、新型コロナウイルスの不安が残ることから、今月9日から都内で始まる公道でのリレーの取りやめ、代わりに各日その日の終着地点を会場として点火セレモニーを実施する旨を決定しました。

東京都は全国１２１日にわたる聖火リレーの最後の実施地で、公道の走行は小笠原村など島しょ部のみとなります。

なお、TBSによりますと、初日の9日金曜には駒沢オリンピック公園で無観客で聖火のお披露目式を行い、第一走者を元プロテニスプレイヤーの松岡修造さんが務める予定です。　

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