7月 12, 2021 17:59 Asia/Tokyo
  • 北海道紋別沖の漁船衝突事故
    北海道紋別沖の漁船衝突事故

ことし6月に北海道紋別市沖のオホーツク海で、日本の漁船とロシア船が衝突した事故で、札幌のセルゲイ・マリン露総領事は、ロシア船「アムール号」は日本を出発しロシアに向かっていると発表しました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、マリン総領事は12日月曜午前、「アムール号に船舶書類が返却され、同船は母港に向かっている。日本に残っているのは3等航海士のみ」と語りました。

ロシア船「アムール」号は5月26日、ロシア・サハリン南部のコルサコフ港から北海道・紋別港にズワイガニを運ぶ途中、紋別港北東23キロ地点で日本の漁船「第8北幸丸」と衝突しました。

第8北幸丸は転覆し、乗組員のうち、機関長の沼端賢良さん(64)、ともに甲板員の井上征俊さん(37)と今野俊介さん(39)の3人が死亡しました。

6月7日、紋別海上保安部はアムール号3等航海士のパーベル・ドブリャンスキー容疑者を業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで逮捕しました。

 

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