菅首相がワクチン新規予約停止などを陳謝、「接種が止まることはない」
7月 14, 2021 19:43 Asia/Tokyo
菅義偉首相が、新型コロナ対策の進捗状況に関する関係閣僚会議で、一部自治体でのワクチン接種予約停止などを陳謝しました。
ロイター通信が14日水曜、東京から報じたところによりますと、菅首相は同日、今後も1日120万回接種相当のワクチンを自治体に配分するとした上で、「東京都を中心に(新型コロナウイルスの)新規感染者が増加している」と指摘し「緊急事態宣言の下で感染対策を徹底するとともにワクチン接種を進める」と強調しています。
また、多くの自治体で発生しているワクチン不足に関連し、「接種が進んでいる自治体において、今後のワクチン供給に不安を生じ、新規の予約停止などで迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っている」と述べました。
同時に「そのことにより接種が止まることはなく、(1日100万回との)当初目標を大きく超える1日120万回程度のペースで接種可能なワクチンを配分する」と説明し、「接種が(より速く)進む自治体に多くを配分する」との方針を示しています。
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