国立競技場内で性的暴行容疑 ウズベキスタン人大学生を逮捕
7月 18, 2021 19:03 Asia/Tokyo
オリンピックのイベントリハーサルが行われていた国立競技場で、スタッフとして働いていたウズベキスタン人の容疑者が競技場内で女性スタッフに性的暴行をしたとして逮捕されました。
NHKによりますと、逮捕されたのは、ウズベキスタン人の大学生で、東京都内のホテルに住むダヴロンベク・ラフマトゥッラエフ容疑者(30)です。
警視庁によりますと、16日金曜午後9時ごろ、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる国立競技場の観客席付近で、20代の日本人女性に性的暴行をした疑いが持たれています。
容疑者は競技場の敷地内にあるメディア向けの食堂で働いていて、関係者用のIDカードを持っており、被害者の女性も競技場でアルバイトをしていたということです。
容疑者と被害者の女性は事件当日に知り合い、業務のあと閉会式のリハーサルを観客席で2人で見ていましたが、人けがなくなった際に容疑者が犯行に及んだということです。競技場内は関係者しか出入りできない状態でした。
警視庁によりますと、容疑者は「相手が嫌がっていなかった」などと供述しているということです。
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