五輪組織委会長が、小山田氏辞任で自らの責任を認める
7月 20, 2021 19:40 Asia/Tokyo
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長が、五輪開会式の楽曲を担当していた小山田圭吾氏の辞任についての責任を認めました。
ロイター通信が20日火曜、東京から報じたところによりますと、橋本聖子会長は同日の会見で、小山田圭吾氏の辞任について、「責任は私にある。しっかりとチェックできていなかった」と述ています。
小山田氏は今月14日に開会式の作曲担当者の1人として名前が発表されていたものの、その後90年代の雑誌のインタビューで学生時代に障害がある生徒などへのいじめを語っていたことがインターネット上で指摘されていました。
小山田氏は今月19日、依頼を受けたのは「配慮に欠けていた」して、辞任する意向を組織委に伝えたことを明らかにしています。
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