東京五輪、国際フェンシング連盟審判団長がイランに謝罪
7月 28, 2021 16:17 Asia/Tokyo
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フェンシング男子団体のイラン・イタリア戦
国際フェンシング連盟の審判団団長は、東京五輪・フェンシング男子団体のイラン・イタリア戦における審判の判定方法について、イラン側の責任者に謝罪しました。
フェンシング・男子サーブル団体のイラン代表チームは28日水曜、準々決勝でイタリアと対戦し、45対44で惜敗しました。
この試合では、審判が終始イタリアに有利な判定を行い、イラン側が抗議していました。
試合後、国際フェンシング連盟の審判団団長は、イラン代表メンバーと会話し、この試合の勝者はイランであると表明し、この件について謝罪しました。
イランオリンピック委員会は、この試合の審判の判定について国際オリンピック委員会に抗議する予定です。
イランオリンピック委員会のサーレヒー・アミーリー会長も、「この試合の審判はイラン代表チームの権利をつぶした」と述べました。
フェンシングのイラン代表は、アメリカを下し、5位決定戦にのぞみます。
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