ロシア:「対イラン協力は戦略的合意の枠組み内」/軍国主義の激化めぐり欧州とNATOめぐり
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ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官が、同国とイランの協力が包括的戦略パートナーシップ協定に基づいていることを強調するとともに、ロシア国境における欧州とNATO北大西洋条約機構の軍事的アプローチの激化を批判し、「欧州はウクライナ和平への道を妨害することで相変わらず『戦争の当事者』となっている」と語りました。
(last modified 2025-11-29T12:03:49+00:00 )
11月 29, 2025 15:30 Asia/Tokyo
  • ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官
    ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官が、同国とイランの協力が包括的戦略パートナーシップ協定に基づいていることを強調するとともに、ロシア国境における欧州とNATO北大西洋条約機構の軍事的アプローチの激化を批判し、「欧州はウクライナ和平への道を妨害することで相変わらず『戦争の当事者』となっている」と語りました。

【ParsToday国際】ザハロワ報道官は記者団に対し、米国またはその同盟国による対イランへの攻撃の際にロシアが対イラン軍事支援を提供する可能性につい、両国間のあらゆる協力の枠組みが「包括的戦略パートナーシップ協定」に基づいて定義されていると強調しました。また、ロシア・イラン協力協定の条項に言及し、「この協定文書は両国間の実務者協議の基盤となり、様々な分野における軍事・技術協力の発展を可能にするものである」と述べています。

また、ウクライナ戦争関連の協議主催というトルコのエルドアン大統領のイニシアチブについて、「わが国にとって政治、外交、人道上で効果的な解決につながるあらゆるメカニズムは重要である」とし、「ロシアは常に対話の提案を提示する各国の努力を歓迎している」としました。

さらに、ウクライナ危機の解決に向けたあらゆる新たなアプローチを「故意に妨害している」として欧州諸国を非難し、「EU欧州連合はロシアの戦略的敗北という構想を追求し続けており、それを実現するための圧力手段としてウクライナを利用している」と語っています。

ザハロワ報道官によれば、欧州諸国が真に和平に尽力しているなら、ミンスク合意(ウクライナ東部紛争の停戦と和平を目的としベラルーシの首都ミンスクで調印)への違反や、2022年に予定されているウクライナ・ロシア会談の妨害といった行動には出なかったはずだということです。

加えてザハロワ報道官は、欧州とNATOを「戦争当事者」と表現し、これらの諸国がウクライナに対する大量の武器と財政援助提供によりを暴力の継続を煽っているとしました。

ザハロワ報道官は最後に、軍の機動性の向上および、東欧での装備移動に向けたインフラ整備という欧州委員会の決定をEUの反ロシア政策の一環とみなし、「ロシアは国境付近での軍の動きを綿密に監視しており、防衛計画の策定においてこれを考慮する」と警告しました。

 

 


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