新型コロナ・ラムダ株、五輪開幕前に日本で検出 米ニュースサイト報じる
https://parstoday.ir/ja/news/japan-i82292-新型コロナ_ラムダ株_五輪開幕前に日本で検出_米ニュースサイト報じる
米ニュースサイト「デイリー・ビースト」は、東京オリンピック開幕3日前に日本で新型コロナウイルスの変異株「ラムダ株」が検出されていたと報じました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 07, 2021 19:57 Asia/Tokyo
  • 日本でのコロナ
    日本でのコロナ

米ニュースサイト「デイリー・ビースト」は、東京オリンピック開幕3日前に日本で新型コロナウイルスの変異株「ラムダ株」が検出されていたと報じました。

デイリー・ビーストによると、日本の国立感染症研究所が、ラムダ株検出に関する情報を国際的なウイルスゲノムデータベース「GISAID 」に提供したものの、日本の当局は変異株の検出についてオリンピックが終わるまでは公表しないとしたといいます。

報道によりますと、ラムダ株はペルーから羽田空港に到着した女性から検出されたということです。

日本の厚生労働省はデイリー・ビーストに、女性は空港内で感染が確認され、隔離されたため、ラムダ株は日本国内には入り込んでいないと答えました。

日本でラムダ株が検出されたという情報は、7月20日にGISAIDへ提供されたとうことです。デイリー・ビーストによると、日本当局は変異株の検出について正式には発表しませんでした。

ラムダ株は昨年、ペルーで初めて確認されました。報告によると、ラムダ株は他の種類のコロナウイルスと比べて感染力が強いということです。

なお、NHKなど日本のマスコミは6日金曜、日本の厚生労働省の発表を引用し、7月に羽田空港の検疫所で、ペルーから到着した女性からラムダ株が検出されたと報じました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio