終戦の日迎え、安倍前首相らが靖国神社参拝
8月 16, 2021 19:42 Asia/Tokyo
日本で終戦の日を迎えた15日、第二次世界大戦の戦死者らが祀られている靖国神社に、安倍前首相らが参拝しました。
終戦の日には、戦死者を悼むために一般の人々も靖国神社へ多く参拝します。
NHKによりますと、自民党の安倍前首相は午前10時半前に靖国神社を参拝し、その後記者団に対し「終戦の日にあたり、先の大戦において、愛する人を残し、祖国の行く末を案じながら散華されたご英霊に尊崇の念を表し、み霊、安かれと祈った」と述べました。
靖国神社には極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯が合祀されているため、政府関係者の参拝は中国や韓国から厳しい目が注がれていますが、同日には萩生田光一文部科学相と小泉進次郎環境相、井上信治万博相が参拝したほか、13日にも岸信夫防衛相や西村康稔経済再生担当相が参拝しています。
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