イラク人アナリスト「イラク首相のテヘラン訪問は、地域におけるパートナーシップ多様化への重要な一歩」
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イラクのアリ・ファレハ・アル・ザイディ首相(右から2番目)および随行高官代表団がテヘランを公式訪問
イラクの経済アナリスト、バシル・ジャミル・アントワン氏が、ザイディ・イラク首相のイラン訪問中にこの両国の間で締結された協定に言及し、「今回の訪問は地域経済パートナーシップの多様化に向けた重要な一歩である」と強調しました。
【ParsToday西アジア】イルナー通信によりますと、イラクの経済アナリスト、バシル・ジャミル・アントワン(Basim Jamil Antoine)氏は、アリ・ファレハ・アル・ザイディ首相の最近のイラン訪問について、「ザイディ首相が経済協力協定や覚書への調印を目的にテヘランを訪問したことは、イラクが地域・国際的な経済パートナーシップを多様化する上で重要な一歩である」との見解を示しています。
また「イラクに入国するイラン人巡礼者が多いことは、両国間の関係の深さを裏付けている」とコメントしました。
外的圧力から合意を守る必要性
アントワン氏はまた、イラクと他国との関係におけるバランス維持の必要性を強調しつつ、「米国はこれまで、イラクとイランの間で締結された複数の合意の履行を妨害しようとしてきた。イラクは莫大な富と資源を有しており、経済発展のために最良のパートナーを選ぶ必要があると同時に、経済分野の合意を外部からの圧力や干渉から守らねばならない」と語りました。
さらに「イラクは豊富な天然資源のおかげで莫大な投資能力を秘めており、国家経済の再建には生産的な分野、特に工業、貿易、運輸への投資集中が不可欠である」と述べています。
アントワーヌ氏は、イラクの外交関係の管理にあたり他国に一切贔屓せずイラクの国益に資するバランスの取れたアプローチを求めました。さらに「過去25年間、イラクはフォローアップ上の弱点や米国の内政干渉が原因で、数百もの経済協定や合意を履行してこなかった」と語っています。
米国はイラクの便宜を考慮していない
アントワーヌ氏はまた、合意を単なる紙上の契約で終わらせずに、具体的で実践的なプロジェクトへと転換する必要性を強調し、「アメリカはイラクの繁栄・利益を望んでいない」と断言しました。
イラクのザイディ首相率いる高官代表団のテヘラン公式訪問中、イラン・イラク高官らは首脳の立ち合いのもと、両国間の協力に関する4つの協定と1つの覚書に調印しています。
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