二階氏ら与党幹部が5人で昼食、5人以上の会食自粛要請の中
8月 17, 2021 20:21 Asia/Tokyo
自民党の二階俊博幹事長、公明党の石井啓一幹事長ら自公幹部の計5人が17日火曜昼、東京都内のホテル内の日本料理店で会談しました。
新型コロナ感染が急拡大する中、政府は国民に対し、家族同士または4人以下での会食を求めています。
毎日新聞によりますと、参加した公明党の高木陽介国会対策委員長は、「会食ではない。打ち合わせの前にそれぞれ昼食を『黙食』でとったということだ」と記者団に説明しました。
高木氏は「換気の良い広い場所で距離を取って黙食をし、マスクをつけて意見交換した。」と説明。また、参加者全員がワクチン接種を2回済ませているということです。
しかし、その後の取材で「国民に誤ったメッセージを与えたことを反省している」と述べました。
日本国内では、ワクチン接種完了後に感染するいわゆる「ブレークスルー感染」で死者も出たほか、会食経由での感染も多数報告されています。また、昨年12月にも菅義偉首相や二階氏ら5人以上が都内で「ステーキ会食」を開いて批判を受け、菅首相が「国民の誤解を招くという意味においては、真摯に反省している」と釈明していました。
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