愛知・常滑の音楽フェス、観客14人の感染が判明
9月 07, 2021 20:40 Asia/Tokyo
愛知県は7日火曜、先月29日に常滑市で開かれた野外音楽イベントに参加した観客14人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
感染が判明したのは、10代から20代の男女14人で、いずれもこのイベントに参加していました。県は14人をクラスター(感染者集団)に認定しました。
問題となっているイベントは、先月29日に常滑市の県国際展示場で開催されたヒップホップ音楽の野外フェスティバル「NAMIMONOGATARI(波物語)2021」です。
SNS上には、会場に多くの若者がマスクをせずに密集し、歓声などを上げている様子を映した動画が多数投稿され、批判が噴出。酒類の提供も判明し、県や市も厳しく非難、主催者側に抗議していました。
事態を重く見た県と名古屋市は、参加者を対象に無料でPCR検査を実施しており、6日までに2人の感染も確認されています。
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