台風14号、週末に西日本や東日本に近づくおそれ
(last modified Wed, 15 Sep 2021 10:20:41 GMT )
9月 15, 2021 19:20 Asia/Tokyo

台風14号・チャンスーが今後、東へ進む見込みで、週末にかけて西日本や東日本に近づくおそれがあることから、気象庁は注意を呼びかけています。

NHKが気象庁の予報を引用して伝えたところによりますと、台風は15日水曜午前9時現在、東シナ海に位置し、中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速20メートル、最大瞬間風速は秒速30メートルとされています。

この​台風は16日木曜以降、北東に進路を変え日本海へ進み、週末にかけて西日本や東日本などに近づく見込みです。

台風14号の接近により、宮崎県では今月13日から雨が降り始め、宮崎空港では15日午前4時までの雨量が402ミリと平年の9月、1か月分を超えました。

気象庁は、台風の接近に先行して降った雨に加えて、本体の雨雲がかかると雨量が急激に増え災害の危険性が一気に高まるおそれがあるとして、特に九州地方の住民に注意を呼びかけています。

 

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