10月 06, 2021 17:32 Asia/Tokyo

茂木敏充外相が、台湾問題の平和的な解決を望む、としました。

茂木外相は5日火曜、記者会見し、中国軍の戦闘機などが台湾のADIZ防空識別圏に進入したことに関し、「日本としては、台湾をめぐる問題が当事者間の対話によって平和的に解決されることを期待するというのが、従来からの一貫した立場だ」と述べています。

また、「日本としては台湾海峡の平和と安定が重要」、「引き続き動向を注視したい」としたうえで「さまざまな事態を考えながら、どのような対応がとりうるのか、どのような準備を進めなくてはいけないのか、しっかり検討していきたい」とコメントしました。

今月4日、中国軍の戦闘機など延べ56機が4日、台湾のADIZに進入し、これは昨年9月に台湾国防省が中国軍機の進入数の情報公表を始めてから最多となっています。

 

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