岸田首相が、次の組閣までは外相を兼務
11月 04, 2021 19:57 Asia/Tokyo
岸田文雄首相が、次の組閣まで外相を兼務する見通しです。
ロイター通信が4日木曜、東京から報じたところによりますと、岸田首相は官邸で記者団に対し、自民党の次期幹事長に就任予定の茂木敏充外相の後任について「次の組閣までは私が(外相を)兼務する」と語っています。
辞任した甘利明幹事長の後任としては、同日開催の自民党総務会で茂木氏の就任が正式決定する見通しで、これに伴い、茂木氏は外相を離職することになります。
なお岸田氏が外相に「復帰」するのは4年3カ月ぶりのことで、岸田氏は連続在任で戦後最長の4年7カ月にわたり外相を務めました。
また、日本で首相が外相を兼務するのは小泉純一郎元首相以来となります。
ちなみに、日本での外相の歴代最長は首相との兼務が長かった吉田茂氏の1909日となっています。
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