池袋暴走事故の90歳元被告が、東京拘置所に収容
10月 12, 2021 20:17 Asia/Tokyo
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池袋暴走事故の90歳元被告
東京・池袋での車の暴走事件で過失運転致死傷の罪で実刑が確定した90歳の元被告が、東京拘置所に収容されました。
NHKによりますと一昨年の4月、東京 池袋で車が暴走し松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)が死亡したほか9人が重軽傷を負った事故では、旧通産省の幹部だった飯塚幸三元被告(90)が過失運転致死傷の罪に問われ先月、禁錮5年の実刑判決が確定しました。
法律上は健康に著しい影響がある場合や、70歳以上などの理由がある場合には検察官の判断で刑の執行を停止できるとされていますが、元被告は12日火曜午後、東京拘置所に収容されました。
同被告は今後、健康状態などを確認したうえで刑務所に移される見通しです。
飯塚元被告は加害者家族の支援活動を行っているNPO団体の理事長を通じてコメントを出しており、事故が自分の過失によるものだったという認識を初めて示したうえで、遺族や被害者に謝罪し「過失を反省するため刑に服してまいりたいと思っております」と表明しました。
一方、事故で妻と娘を亡くした松永拓也さんは「過失を認めたようですが『最初からこの言葉があれば』と、どうしても思ってしまいます。彼が収監されても世の中から交通事故が無くなる訳ではありません。私は真菜と莉子の命をむだにしたくありません。未来の命が守られることを心から願っています」などとコメントしています。
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