10月 19, 2021 18:58 Asia/Tokyo

日本の防衛省が、中国軍とロシア軍の艦艇合わせて10隻が初めて津軽海峡を同時に追加したことを明らかにしました。

NHKが防衛省統合幕僚監部の発表として報じたところによりますと、日本時間18日月曜午前8時頃、北海道の奥尻島の南西約100キロの日本海で、中国海軍とロシア海軍の艦艇合わせて10隻が津軽海峡を東に進み、太平洋に向けて航行している様子が、海上自衛隊の航空機や艦艇により確認されています。

津軽海峡は国際海峡のため、軍艦を含め外国船舶の航行が国際的に認められています。

また中国とロシアは今月14日から17日にかけて日本海で合同軍事演習を実施しており、今回通過した艦艇はこの演習に参加していたとみられています。

ロイター通信が19日火曜、報じたところによりますと、防衛省と自衛隊は今回の件について情報収集と警戒監視を行ったことを明らかにし、また津軽海峡航行の目的などに関して分析中です。

 

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