沖縄本島の海岸や沖合に、依然として大量の軽石が漂着、漂流
11月 01, 2021 15:53 Asia/Tokyo
沖縄本島の海岸や沖合で、依然として小笠原諸島の海底火山の噴火により噴出された大量の軽石が漂着、漂流しています。
NHKが1日月曜、報じたところによりますと、このうちダイビング客などに人気がある沖縄本島北部の西海岸にある恩納村の真栄田岬周辺は、大量の軽石に覆われ、また、海岸沿いのリゾートホテル周辺にも軽石が大量に押し寄せている様子が確認されています。
また恩納村の北方に位置する名護市の羽地内海でも大量の軽石が漂っていたほか、大宜味村や国頭村の沖合では、多くの軽石が筋状や帯状になって漂流していました。
一方、国頭村の辺土名漁港では全体が大量の軽石に覆われたことから、県が先月29日から撤去作業を進めており、これまでに大量の軽石が撤去されたものの、1日もショベルカーによる作業が継続されています。
また、同村の奥港も依然として軽石に覆われているほか、先月27日から漁港関係者による撤去作業が行われている同村の安田漁港では、現在も多くの軽石が漂流しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ