日独が軍事協力を拡大

日本が、インド太平洋地域におけるドイツとの協力を拡大します。

ＡＰ通信によりますと、中国の海上活動が拡大している中、ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」が海上自衛隊護衛艦「さみだれ」が11月4・5日の2日間にわたる日独共同訓練の後、日本領海に向かいました。

日本の岸防衛大臣はドイツ当局者を伴って「バイエルン」を視察した後、記者会見し、インド・太平洋地域の平和と安定に積極的に貢献する強い決意を国際社会に広く示すものだ」と歓迎の意を示しました。

この報道によりますと、ドイツは昨年、インド太平洋ガイドラインを策定し、それ以来、日本との軍事関係を強化してきました。

日本とドイツは去る3月、軍事機密を共有し漏えいを防ぐ条項を盛り込んだ「情報保護協定」を正式に締結しています。

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