岸防衛相、護衛艦「いずも」の空母化改修状況を視察
11月 08, 2021 20:18 Asia/Tokyo
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岸防衛相、護衛艦「いずも」の空母化改修状況を視察
岸防衛相は8日月曜、事実上の空母化に向けて改修工事中の海上自衛隊護衛艦「いずも」を視察しました。
「いずも」は、ステルス戦闘機F35Bの発着が可能な事実上の空母化に向けて改修工事が行われています。
毎日新聞によりますと、岸防衛相は視察後、記者団に対して、「新たな安保環境に対応し、わが国の海と空の守りについて、しっかりとした備えを行うためには、F35Bの離発着を可能とすることが必要不可欠」と述べました。
F35Bは垂直着陸が可能で、着陸時に甲板が高熱にさらされます。そのため、6月までに「いずも」の甲板に耐熱塗料が施されました。
防衛省は、同型艦「かが」にも同様の改修を行う予定で、2艦あわせての改修費234億円を2021年度当初予算に計上しています。
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