沖縄・玉城知事、敵基地攻撃能力の県内配備には「反対」
12月 08, 2021 21:18 Asia/Tokyo
沖縄県の玉城デニー知事は8日水曜の県議会の一般質問で、いわゆる「敵基地攻撃能力」について、県内に同能力を有する兵器が配備される場合には、県として反対する考えを示しました。
NHKによりますと、この中で玉城知事は、「『敵基地攻撃能力』の保有については様々な問題がある」と指摘した上で、「仮に『敵基地攻撃能力』を有するミサイルなどの県内への配備が計画された場合には、さらなる基地負担の増加であるということから県民の理解は得られない」と述べ、県内に配備される場合は反対していく考えを示しました。
また、米軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画が、来年秋に予定される県知事選挙の争点になるかとの質問に対し、「選挙はさまざまな争点があり、有権者はその選挙の争点についてしっかりと判断されるものだと思う」と述べました。
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