共産党、北京五輪の外交ボイコットを支持
12月 13, 2021 22:06 Asia/Tokyo
日本共産党の志位委員長は13日月曜、来年2月に開催される北京冬季五輪について、日本政府は「政府代表を送るべきではない」などとする声明を発表しました。
産経新聞によりますと、この声明では、「大会の開会・閉会式に政府代表を派遣することは、中国での人権抑圧の黙認となりかねない」と指摘し、「日本政府は、当然、政府代表を送るべきではない」と主張しています。
また、中国政府に対しても、「五輪を開催する以上、自ら賛成してきた国際的な人権保障の取り決め、および五輪憲章を順守し、人権侵害の是正の措置をとることを厳しく求める」などと批判しました。
さらに、IOC・国際オリンピック委員会についても、「中国女子テニス選手の問題で、実際上、中国を擁護し、真相の隠蔽に加担するのに等しい行動をとっている」と非難しました。
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