2月 21, 2022 16:39 Asia/Tokyo

日本選手団が北京冬季オリンピック閉幕に際して現地で開いた総括会において、伊東秀仁団長がフィギュアスケート団体で獲得した銅メダルについて言及しました。

今大会のフィギュアスケート団体では、試合後に優勝したROCロシアオリンピック委員会のワリエワにドーピング問題が起こり、メダルセレモニーが急きょ中止となったため、選手たちはメダルを受け取らないままで大会を終える異例の形となりました。

スポーツ報知などの日本メディアによりますと、これについて伊東団長は、「ROCのドーピング問題で、フィギュア団体のメダルセレモニーが中止で、メダルを日本に持ち帰れなかったのは残念」と述べました。

メダルがどのような形で選手の手に渡るかは現時点では未定であり、表彰式をいつ、どこで開催するかを含め、コロナ禍の先行き次第ということで、伊東団長は「いつ頃というのは、我々が決めることではないので、IOCやISUから話があると思っている。我々は待つしかない。もし日本にメダルがおくられてきた場合は、ねぎらいとともに、メダルをかけてあげる場を作りたいと思っている」と考えを明らかにしました。

 


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