12月 15, 2021 20:47 Asia/Tokyo
  • 日米合同防災訓練 原子力空母から放射性物質が漏れた事故を想定
    日米合同防災訓練 原子力空母から放射性物質が漏れた事故を想定

日本の神奈川県横須賀市で、米原子力空母からの放射性物質漏れ事故を想定しての日米合同防災訓練が行われました。

共同通信によりますと、15日水曜に行われたこの訓練は、横須賀基地に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンから微量の放射性物質を含む冷却水が海中に漏れた事故を想定してのもので、日米間の連絡手段などが確認されたり、海水や海底の汚染状況が調査されたということです。

この訓練には、横須賀市や米海軍を中心に日本の海上自衛隊や原子力規制庁、在日米大使館など計11機関からおよそ140人が参加しました。

なお、地元メディアによりますと、去年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催ができず、今回は2年ぶりの実施だったということです。

また、横須賀市の上地市長は実際に基地に足を運び、司令官などと危機対応を協議し、「強固な信頼関係の確たるものを実感した」と自信を見せたほか、 「『顔の見える関係』だということが、すごく大切だと分かった。 きょう久しぶりに米軍基地司令官らと会って、非常に良かったと思っている。 率直にものが言える、意見ができる関係にありますので、今後さまざまなことでも意見を申し上げたい」とコメントしました。

 

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