大阪ビル火災;容疑者は11月下旬にガソリンを購入、事前に犯行計画か
(last modified Mon, 20 Dec 2021 11:46:14 GMT )
12月 20, 2021 20:46 Asia/Tokyo
  • 大阪ビル火災
    大阪ビル火災

大阪市内の雑居ビルで発生した火災の容疑者が、11月下旬に市内でガソリンを購入していたことが判明し、容疑者が事前に犯行を計画していた可能性が高まっています。

NHKが警察の捜査の結果として報じたところによりますと、大阪市北区の雑居ビルで、今月17日に発生した火災により24人が死亡した事件で、61歳の容疑者が11月下旬、大阪市西淀川区内のガソリンスタンドでガソリンを購入していたことが明らかになりました。

また、このガソリンスタンドには、容疑者が本人確認のための書類を提示した履歴が残っていたとされ、さらに現場となったこのビルの4階のクリニック出入り口付近で検出されていた油が、鑑定の結果、ガソリンだったことも新たに判明しました。

日本時間の今月17日午前10時20分ごろ、大阪府北区にあるビルの4階のクリニックで火災が発生しました。

捜査関係者によりますと、出火時にクリニックの受付近くにいた女性は「男性が紙袋を置き、漏れ出した液体から火が上がった」と語っているということです。

 

 

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