数年に一度の寒気、日本海側中心に平地でも大雪のおそれ
12月 25, 2021 16:10 Asia/Tokyo
数年に一度クラスの強い寒気が流れ込む影響で、来週の前半にかけて日本海側を中心に大雪となり、九州や四国などでも雪が積もるおそれがあります。
NHKが25日土曜、気象庁の発表として報じたところによりますと、これから上空には数年に一度クラスの強い寒気が流れ込む見込みで、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に雪が強まる見通しです。
また、26日日曜は平地でも短時間のうちに雪が強まるおそれがあります。
なお、26日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで新潟県で70センチ、東北と北陸で60センチ、長野県で50センチ、北海道と中国地方で40センチ、関東北部と近畿で30センチと予想されています。
気象庁によりますと、冬型の気圧配置の影響で東北や北海道では既に雪が降っていて、沿岸部を中心に風も強まっています。
冬型の気圧配置も強まって猛吹雪になるところもある見込みで、気象庁と国土交通省は最新の気象情報を確認するとともに、大雪による交通への影響に警戒し、強風やなだれ、着雪による停電への注意を喚起しているほか、大雪が予想される地域では不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
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