松野官房長官が、北京五輪への閣僚ら派遣見送りを表明
12月 25, 2021 16:44 Asia/Tokyo
松野官房長官が、来年2月に開催される北京オリンピック・パラリンピックにへの閣僚や政府関係者の派遣を見送ることを明らかにしました。
松野官房長官は25日土曜午前に記者会見し、閣僚や政府関係者の派遣を見送る方針を表明し、日本からは東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長、日本オリンピック委員会の山下泰弘会長、日本パラリンピック委員会の森和之会長が参加する、としています。
「政府代表団の派遣は予定をしておりません。総合的に勘案して自ら判断をしたものであります。タイミングに関しましては諸般の事情を総合的に勘案した結果、本日の発表となりました」と語っています。
また北京五輪を巡って、アメリカやイギリスなどが政府関係者を派遣しない「外交的ボイコット」を表明していることについては、「日本からの出席のあり方について特定の名称を用いることは考えていない」と述べました。
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