テニスの大坂なおみ選手、 復帰公式戦2回戦も勝利 準々決勝へ
(last modified Thu, 06 Jan 2022 12:48:47 GMT )
1月 06, 2022 21:48 Asia/Tokyo
  • 大坂なおみ選手
    大坂なおみ選手

およそ4か月ぶりに公式戦に復帰したテニスの大坂なおみ選手が、全豪オープンの前哨戦となる大会で、2回戦をストレート勝ちして準々決勝に進みました。

NHKによりますと、大坂選手は去年9月、連覇がかかった全米オープンの3回戦でカナダの選手に逆転負けし「しばらく休む」と話して実戦から遠ざかっていましたが、4日、全豪オープンの前哨戦としてオーストラリアのメルボルンで開かれている大会で公式戦に復帰し、1回戦でフランスの選手に勝利していました。

現在世界ランキング13位の大坂選手は、2回戦で世界82位のベルギーのマリナ・ザネフスカ選手と対戦し、序盤から持ち味の力強いショットをコースに決めて、第1ゲームから3ゲームを連取して試合を優位に進め、第1セットを6ー1で取りました。さらに第2セットも鋭いサーブで揺さぶり、リターンエースを要所で決めるなど相手を圧倒して6ー1で奪い、セットカウント2対0のストレート勝ちし、準々決勝に進みました。

大坂選手は準々決勝で、世界75位のドイツのアンドレア・ペトコビッチ選手と対戦する予定です。

大坂なおみ選手は、試合後のインタビューで「私は試合を重ねるごとによくなっていくタイプの選手で、すばらしいコーチと歓迎してくれる皆さんに感謝したい」と話しました。そして準々決勝に向けて「対戦するペトコビッチ選手は小さいころから見ていたすばらしい選手で、初めて彼女と練習したときの喜びをよく覚えている。ぜひいい試合をしたい」と話しました。

 

 


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