東京市場で株価が500円以上値上がり、 買い戻す動きが拡大

12日の東京株式市場は、最近値下がりしていた銘柄を買い戻す動きが広がり、日経平均株価は500円以上値上がりしています。

NHKが12日水曜、報じたところによりますと、日本時間の同日午前の日経平均株価の終値は、11日火曜の終値より525円73銭高い2万8748円21銭、東証株価指数・トピックスは28.38上がって2015.20、午前の出来高は6億247万株でした。

これについて市場関係者は「アメリカのFRB連邦準備制度理事会のパウエル議長が11日に行った公聴会での発言内容が想定の範囲内と受け止められ、アメリカの金融引き締めが速いペースで進むことへの警戒感がいくぶん和らいだ。このため、投資家の間でリスクを避ける動きが弱まり、東京市場でもこのところ大きく値下がりしていた半導体関連などの幅広い銘柄に買い注文が出ている」とコメントしています。

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