大阪のジオラマ食堂の駅舎をまたぐ巨大な猫たちが、SNSで大人気
(last modified Sat, 26 Feb 2022 06:58:35 GMT )
2月 26, 2022 15:58 Asia/Tokyo

大阪市天王寺区にある鉄道ジオラマの展示が売り物の「ジオラマ食堂」の、線路や駅舎の上で遊ぶ「巨大」な猫の様子がSNS上で反響を呼んでいます。

JR大阪環状線・寺田町駅のすぐそばにあるこの食堂のオーナー、寺岡直樹さん(57)は、店の前で保護した4匹の猫たちがジオラマの上で遊ぶ様子をSNS上で配信しました。

こうした動画は大きな反響を呼び、ツイッターのフォロアー(登録者)は400人から4000人に急増したということです。

この食堂の店内には、メインの大きなレイアウト(鉄道模型台)と、小さなレイアウトのある猫部屋があり、持参した車両を走らせながら食事をしたり、猫たちと触れ合ったりすることができるようになっています。

寺岡さんは、「コロナでお客さんが来ず、資金繰りに困ってたけど、純粋無垢で、真剣に生きようとしているこのネコの子らを目の当たりにして、勇気をもらい、気持ちがすごく楽になったんです」と語っています。

そして、「今度は自分が猫たちに恩返ししなくてはと思います。こういう厳しい状況はまだまだ続くと思うんですけど、猫たちの幸せのために何ができるかを考えながら、欲を出さず、一緒にこの店の灯をずっと守っていけたらと思っているところです」とコメントしています。

 


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