日本政府が、まん延防止措置を21日で全面解除へ
3月 16, 2022 15:43 Asia/Tokyo
日本政府が、新型コロナウイルス対策で18都道府県に適用中のまん延防止等重点措置を解除する方針です。
日本の報道各社によりますと、政府は16日水曜、各地の感染状況や医療提供体制、それに自治体の意向も踏まえ、新型コロナ対策で18都道府県に適用中のまん延防止等重点措置について、今月21日の期限で全面解除する方針を固めました。この理由は、大阪府が延長を求めない方向のためとされています。
これについて、岸田首相は16日夕、関係閣僚と協議し、その後の記者会見で全面解除を表明する見通しです。
対象の都道府県は北海道、青森、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、香川、熊本で、期限はいずれも21日までとなっています。
今回の措置により、今年の1月8日以来約2ヶ月半ぶりに重点措置がどの地域にも出されていない状況となります。