日本の地銀8行などでシステム障害 ATM使えず・順次復旧の情報も
(last modified Sat, 26 Mar 2022 11:47:15 GMT )
3月 26, 2022 20:47 Asia/Tokyo
  • 日本でのATM
    日本でのATM

26日午前11時ごろ、全国各地の地方銀行8行とローソン銀行でシステム障害が発生し、ATMの利用ができなくなりました。

読売新聞によりますと、障害が発生したのは、常陽銀行(茨城)、足利銀行(栃木)、十六銀行(岐阜)、南都銀行(奈良)、もみじ銀行(広島)、百十四銀行(香川)、山口銀行(山口)、北九州銀行(福岡)の地銀8行とローソン銀行の合わせて9行です。

各行のATMで出入金や振り込み処理などができなくなりました。

これらの銀行の基幹システムは日本IBM製の「キンドリル」を使用しており、同社によるとデータセンターにあるシステムの電源が落ちたことで障害が発生したということです。

26日19時時点でATMが復旧した銀行はないということですが、NHKによりますと、システム管理会社は障害が発生したシステムは順次復旧しており、ATMの利用も今後可能になる見通しだということです。

 


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