May 19, 2022 21:37 Asia/Tokyo
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日本経済新聞社は19日木曜、同社の海外現地法人でシンガポールに拠点を置く日経グループアジア本社のサーバーに外部から不正なアクセスがあったと発表しました。

日経新聞が同日、報じたところによりますと、アジア社のサーバーが不正アクセスされたことが今月13日に判明し、社内調査を進めていました。

そのの結果、身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」に感染したことが分かった、ということです。

同社は、「サーバーには顧客の個人情報などが入っていた可能性があり、現在、被害の内容や範囲などの特定を進めている」としています。

また不正アクセスの確認後は、被害の拡大を防ぐため、影響した可能性のあるサーバーを遮断したということです。

今回の件を受け、日経本社とアジア社は日本、シンガポール両国の個人情報保護当局にそれぞれ被害を報告しました。

なお、これまでに情報の流出は確認されていません。

日本経済新聞社広報室は「多くの関係先にご迷惑とご心配をおかけすることを深くおわび申し上げます。関係機関と連携しながら対応を進めるとともに、情報管理の徹底に努めてまいります」とコメントしました。

 

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