6月 17, 2016 20:29 Asia/Tokyo
  • シリア政府軍、テロリストとの戦闘で進軍

シリア政府軍が、テログループとの戦闘で数々の成功を収めています。

レバノンのアルマヤーディンテレビが17日金曜に伝えたところによりますと、シリア政府軍は、北部ラッカ州を再び占領するためのテロリストの攻撃を阻止し、テロリスト数十名を殲滅したということです。

これ以前のラッカ州での進軍の後、シリア政府軍は、石油や天然ガスが埋蔵されているラサファからテロリストを掃討しました。

こうした中、ISISは、ラサファ郊外で自動車に爆弾を仕掛け、シリア政府軍を標的にしましたが、この衝突の中で、テロリスト15人が死亡しました。

北部のアレッポでも、ヌスラ戦線などのテロリストが、アレッポ南部近郊の2つの地域にある政府軍の拠点を攻撃しましたが、政府軍はこの攻撃を退けました。

こうした中、シリア南部でのテログループと政府軍の衝突で、テログループは毒ガスを使用しました。

シリアの医師らは、被害者の症状から、政府軍に対して使用された毒ガスにはリンが含まれているとしています。

またシリアからの別の報道によりますと、ロシア国防省は、16日木曜、シリアのロシア停戦調整事務所の関係者が銃撃を受けた後、負傷していた退役軍人が、モスクワで死亡したことを認めました。

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