6月 28, 2023 20:10 Asia/Tokyo
  • イエメンのマシャト政治高等評議会議長
    イエメンのマシャト政治高等評議会議長

イエメンのマシャト政治高等評議会議長が、「アメリカは、わが国での和平実現を妨害している」としました。

イエメンに対するサウジアラビアの戦争は、今年3月26日で9年目に入っています。イエメンでは昨年4月2日、2ヵ月間の停戦が成立し、2回延長されましたが、2022年10月の時点で双方の当事者は停戦延長で合意できていません。

レバノンのアルマヤーディン・テレビが28日水曜、報じたところによりますと、マシャト議長は占領者との闘争継続を強調するとともに、戦争が続いている責任はアメリカにある、としました。

また、「占領されたイエメン各州で行われている行動のすべては、わが国での自らの軍事駐留を正当化し、自らの政策を押し付けるための米占領軍の陰謀に向けたものである」と語りました。

これ以前にもイエメンの情報筋は、「アメリカは、イエメンと戦うアラブ連合軍に加わっているその傭兵たちを、イエメンでの恒久的な停戦や和平の実現に歯向かわせようとしている」と報じました。

 


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