10月 07, 2023 18:08 Asia/Tokyo

パレスチナイスラム抵抗運動・ハマスの勢力が7日土曜朝、同国ガザ地区周辺のシオニスト入植地に向けて多数のロケット弾を発射し、同時にハマス軍がこれらの入植地に進軍しました。

アルアーラム・チャンネル記者がガザ地区から伝えたところによりますと、パレスチナの抵抗勢力は被占領地から5km分を解放したということです。

この報告によりますと、抵抗軍はシオニスト軍側の戦車を標的にし、シオニストの入植地を攻撃するとともに、市街戦ではイスラエル軍に物的・人的被害を与えたほか、多数のイスラエル兵と入植者の身柄を拘束しました 。

シオニスト系メディアはまた、占領下のパレスチナ南部にある多くの入植地が抵抗軍のロケット弾攻撃にさらされており、占領地の南から北までの大部分で警報サイレンが鳴っていると報じました。

イスラエルの第12チャンネルテレビも「パレスチナ抵抗勢力は大型長距離ミサイルで占領地内都市テルアビブを標的にしており、こうした攻撃はいまだ止まらない」と報じています。

この報道では、テルアビブのほか、占領地内のもう1つの都市アシュケロンで複数の建物が直接攻撃され、これまでに数人のシオニストが負傷したとされています。


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