12月 27, 2023 20:28 Asia/Tokyo

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハムダン政治局員が、「米政府は、ガザでの民間人の命の保護について語りながら、その一方で、シオニスト政権イスラエルに武器を供与している。米政府は、ガザの子どもの血にまみれている」と述べました。

イルナー通信によりますと、ハムダン氏は26日火曜、アメリカ政府がパレスチナ・ガザの人々をめぐり二重基準の政策を取っていることを批判し、シオニスト政権のネタニヤフ首相が計画するガザ住民の強制移住に同調しないよう、全ての諸国に警告しました。

また、ガザの人々を支援するイエメンのシーア派組織・アンサーロッラーの姿勢を称賛しました。

一方、イエメン軍のサリーウ報道官は26日火曜、シオニスト政権の占領地へ向かう商船に対して行った新たな作戦について発表しました。

そして、「これらの作戦の目的は、パレスチナ国民を支援することである。イスラエル政権の船舶、あるいは同政権の占領するパレスチナの港に向かう船舶に対して我々が行う作戦は、ガザへの医薬品や食料の搬入制限が解かれるまで続けられる」としました。

イエメンは、シオニスト政権によるパレスチナ国民への攻撃を受けて、同政権の爆撃や破壊的侵略への抗議を示すため、紅海を航行するイスラエル関連船舶を攻撃しています。

 


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