2月 08, 2024 21:18 Asia/Tokyo
  • パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの幹部ハムダン氏
    パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの幹部ハムダン氏

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの幹部ハムダン氏は、「ガザ戦争は、国際社会がそれを止められず、二重基準を採用していることを明らかにした」と語りました。

ハムダン氏はこの中で、「イスラエルによるガザ攻撃開始から124日が経ったが、無差別爆撃によりガザの人道状況は悪化している。すべてのガザ住民が早急な食料・医薬品支援を必要としている」と述べました。

また、「シオニスト政権によるジェノサイドの責任は米国政府にある」とし、これ以上地域の緊張が増大しないために、米国政府にイスラエル支援をやめるよう求めました。

ハムダン氏は、「イスラエル政府の姿勢は、ガザ攻撃の長期化を狙っていることを示している」とし、停戦および捕虜解放に関する提案へのハマスの回答として、「我々はこの提案に前向きであり、合意が成立すれば、ガザの復興、封鎖解除、捕虜の解放が約束される」と述べました。

その上で、「地域の安定の鍵となるのは、イスラエルによる侵略および占領の停止とパレスチナ国家の樹立である」としました。

 


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