イエメンへのサウジ軍の空爆により、新たに住民数十名が死亡
2月 18, 2016 19:52 Asia/Tokyo
サウジアラビア軍がイエメンへの攻撃を続ける中、新たに、イエメンの住民少なくと30名が死亡しました。
レバノンのアルマヤーディンテレビが18日木曜、報じたところによりますと、サウジアラビア軍が、首都サヌア、中部マーリブ州、北部サアダ州などイエメン各地を空爆し、これにより、少なくとも30名の民間人が死亡しました。
また、サウジ軍は、イエメン北西部のハッジャ州のある地域を砲撃しました。
さらに、イエメン南部タイズ州にある町の沿岸も爆撃されました。
国連のシェイクアフメドイエメン担当特使は17日水曜、国連安保理に報告を提示し、イエメンでの危機や人道上の悲劇の継続について警告を発しました。
シェイクアフメド特使は、イエメンで戦っている各グループに対し、政治的な理解に達するための下地を整えるよう求めています。