2月 22, 2016 22:04 Asia/Tokyo
  • シリアの爆弾テロにより、280名以上が死傷

シリアの首都ダマスカスで爆弾テロが発生し、これにより、280名以上が死傷しました。

レバノンのアルマヤーディンテレビによりますと、21日日曜夕方、ダマスカス郊外にあるシーア派の聖地ゼイナビヤで爆弾が仕掛けられた自動車4台が相次いで爆発し、この中で、80名以上が死亡、他200名以上が負傷しました。

また、同日、シリアの中部ホムスで爆弾が仕掛けられた自動車2がが爆発し、少なくとも46名が死亡、他数十名が負傷しました。

今回のダマスカスやホムスでの爆弾テロに対してはテロ組織ISISが、犯行声明を発表しています。

こうした中、シリアの政府軍は、同国の西部ラタキア北部にある複数の村をテロリストの占領から解放し、さらに、北部アレッポ東部にある19の村からテロリストを掃討することに成功しました。

なお、ロシア軍の戦闘機はアレッポ近郊にあるテロリストの拠点を空爆し、これにより多くのテロリストが死亡しました。

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