国際機関が沈黙する中、サウジがイエメン攻撃を継続
1月 28, 2016 20:53 Asia/Tokyo
サウジアラビア軍の戦闘機が、国際機関が沈黙する中、新たにイエメン各地を爆撃しました。
レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、サウジアラビアの戦闘機は、28日木曜、イエメン北部のアムラーン州を爆撃し、これにより、少なくとも3名が死亡し、他5名が負傷しました。
サウジ軍は、さらに同日、イエメン北部サアダ州のある町を攻撃しました。
イエメンの地元の目撃者によりますと、サウジアラビアは、イエメン西部ハッジャ州や南部アデン州に新たな部隊を配備しているということです。
国連の代表らは、安保理事務所に提出した年次報告の中で、イエメンへのサウジ軍の攻撃は、人類に対する犯罪ととられる可能性がある」としています。