11月 08, 2021 19:22 Asia/Tokyo

イラクのイスラム抵抗運動・ハラカット・ヌジャバ(Harakat al nujaba)政治委員会のアルアサディ議長が、「イラク首相の住居に対する攻撃に米大使館が関与していたことを示す、あらゆる証拠が存在する」と強調しました。

イラク治安部隊広報部は7日日曜未明、声明を発表し、首都バグダッドのグリーンゾーンにある住居への無人機爆弾攻撃で同国のカディミ首相の命が狙われたものの、これは失敗に終わったとしました。

メフル通信が8日月曜、報じたところによりますと、アルアサディ議長は、「カディミ首相住居への攻撃は、危険な結果をもたらす国内危機にイラクを陥らせるための工作だ」としました。

また、「米国大使館と呼ばれているグリーンゾーン内の米軍基地は、C-RAM防空システムを備えているにもかかわらず、無人機やミサイルに対処しなかった。これは米国がカディミ首相邸攻撃に関与していた証拠のひとつだ」と述べました。

そして、「もし推測されているように、邪な企みを持つ米国大使館がこの攻撃に関わっていた場合、同館を閉鎖させるとともに、扇動者たる米大使をイラクから追放すべきだ」と強調しました。

 

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