イスラエル軍がヨルダン川西岸を攻撃、パレスチナ人数百人が負傷
12月 26, 2021 17:02 Asia/Tokyo
パレスチナの医療筋が、同国ヨルダン川西岸地域で最近発生したシオニスト政権イスラエル軍とパレスチナ人の衝突により、パレスチナ人数百人が負傷したことを明らかにしました。
アルアーラム・チャンネルによりますと、パレスチナ赤新月社は25日土曜夜、声明を発表し、「ヨルダン川西岸ナブルス北西部の村落に対するイスラエル軍の攻撃で、これまでにパレスチナ人247人が負傷した」と発表しています。
同日には、パレスチナ市民数百人がナブルス北西部にある入植地での挑発的な行進を阻止すべく集結し、想定されるシオニスト入植者の攻撃を阻みました。
シオニストの入植者の攻撃からこの入植地周辺の町の住民を守るために数十人のパレスチナの若者が動員されると同時に、イスラエル軍が入植地の入り口の広範囲に配備されています。
イスラエルは国際社会の要請を無視した形で、常にシオニスト入植地の建設を続けており、これに関して米国の支援を取り付けています。
しかし、これらの入植地はすべて、国際法では違法とされています。
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