Pars Today
アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフ地域から、これまでに6650人以上がアルメニアに避難しています。
アゼルバイジャンと隣国アルメニアとの係争地ナゴルノカラバフ地域で、アルメニア系分離主義勢力が武装解除を開始しました。
アゼルバイジャン国防省が、同国領内にあるアルメニアとの係争地ナゴルノ・カラバフ地域での軍事作戦の停止を発表しました。
旧ソ連構成国のアゼルバイジャンが現地時間の19日火曜、隣国アルメニアとの係争地ナゴルノカラバフ地域で軍事行動を開始しました。
アゼルバイジャンとアルメニアの関係が緊迫化していることについて、この両国と陸の国境を接しているイランのアーシュティヤーニー国防軍需相が、「地域で戦争は起こらない」と述べました。
イランのライースィー大統領は、テヘランで行ったアルメニアのミルゾヤン外相と会談で、アルメニアとアゼルバイジャンの和平交渉を支持するとした上で、「外部からの干渉は問題を複雑化させるだけである」と強調しました。
アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノ・カラバフ地域で、緊張が再燃し、同地域とアルメニアを結ぶラチン回廊が封鎖されたと報じられています。
アルメニアの国際関係研究家が、「世論調査によると、イランがコーカサス地域の国境線維持を自国のレッドラインだと表明した後、アルメニア国民の間では、友好国としてのイランの地位がこれまで以上に高まった」としました。
イランのメフラービヤーン・エネルギー大臣が「わが国およびアゼルバイジャン、アルメニア、ロシアの間の電力交換プロジェクトが近い将来実施される」としました。
石油、エネルギー、石油価格に関するニュースサイト「Oilprice」は、「イランとアルメニアの合意により、2030年までにアルメニアに対するイラン産ガスの輸出が2倍に増加する」と伝えました。