Pars Today
ロイター通信が報道の中で、IAEA・国際原子力機関の話を引用して、「イランはフォルド核施設におけるウラン濃縮レベルを引き上げた」と主張しました。
サウジアラビアのアブドルアジズ・ビン・サルマン・エネルギー相が「わが国は大量のウランを保有している」とし、「わが国は、この保有ウランの商業活用を追求している」と語りました。
イラン原子力庁のキャマールヴァンディー報道官は、「わが国の濃度20%の濃縮ウランの備蓄量は210キロを超えており、60%の濃縮ウランの備蓄量も25キロに達している」としました。
IAEA国際原子力機関が報告の中で、「イランは、20%濃度の金属ウラン200gを製造した」としました。
ハティーブザーデ・イラン外務省報道官が、英独仏の外相らの声明に反応し、「濃度20%のウランを使用してのシリサイド燃料板の製造は、あくまでも平和目的だ」と語りました。
IAEA国際原子力機関が報告書において、「イランが備蓄する濃縮ウランが核合意に定められた限度量の16倍と確認された」と主張しました。
イランはこれまで決して通常の範囲を超える核活動や、および核兵器の製造を追求したことはありません。この事実はこれまでに何度も、IAEA国際原子力機関の報告書に記載されています。
IAEA国際原子力機関が、イランが同国中部ナタンズ施設における濃度60%のウラン濃縮作業の実施を確認しました。
ローハーニー・イラン大統領が、「わが国による60%濃度でのウラン濃縮に欧米諸国が懸念を示していることは的外れだ」と語りました。
IAEA国際原子力機関は、イラン中部ナタンズ核施設での濃度60%のウラン濃縮開始の準備がほとんど完了していると発表しました。