Pars Today
日本政府は27日金曜、2020年1月後半に海上自衛隊を西アジアに派遣することを閣議決定しました。
イラン海軍のタハーニー作戦副部長が、「ホルモズ海峡、マラッカ海峡、バブエル・マンデブ海峡のいわゆる黄金の三角地帯を初めとするインド洋航路の完全な安全確立は、国際舞台における経済的な利益確保を保障するものだ」と述べました。
日本の市民団体が、政府による海上自衛隊の中東派遣決定に反対して首相官邸前に集まり、「中東に自衛隊を送るな」「閣議決定絶対反対」などの抗議の声を上げました。
イランのザリーフ外相が、イランと中・露の3ヶ国による海上合同軍事演習の実施に触れ、「わが国は、ペルシャ湾の安全保障のため、近隣諸国と協力する構えだ」と述べました。
北インド洋およびオマーン湾で実施されたイラン、ロシア、中国による海上合同軍事演習が、地域・国際メディアで大きく報じられています。
イラン、ロシア、中国の3カ国による大規模な海上合同軍事演習が27日金曜、インド洋にて開始されました。
イラン、ロシア、中国の3カ国による史上初の合同軍事演習が、国際通商安全保障の強化を目的とし、27日金曜からインド洋北部及びオマーン海で実施されます。
中国国防省の呉謙(Wu Qian)報道官が、「わが国とロシア、そしてイランの3カ国による合同軍事訓練が、27日金曜から4日間にわたり北インド洋とオマーン海にて実施される」と語りました。
イラン統合参謀本部のシェカールチー報道官が、国際取引の安全の強化を目的とするイラン、ロシア、中国の3ヶ国による合同軍事演習がインド洋とオマーン海で実施されることを明らかにしました。
日本の自民党が、オマーン湾やバベルマンデブ海峡のアデン湾を含む中東海域への自衛隊派遣の閣議決定案を了承しました。