ナゴルノ・カラバフをめぐるアルメニアとアゼルバイジャンの衝突が収束の気配が見られない中、両国民間人の犠牲者が増え続けています。
ナゴルノ・カラバフをめぐるアルメニアとアゼルバイジャンの間の紛争は収束する気配がありません。
ナゴルノ・カラバフ地域は今、アルメニア軍とアゼルバイジャン軍による衝突の現場となっています。
ナゴルノ・カラバフ地域をめぐるアゼルバイジャンとアルメニアの衝突が、早くも8日目に突入しました。
アゼルバイジャンのアリエフ大統領が、「アルメニアとの係争地ナゴルノ・カラバフ地域での緊張激化と両国間の衝突が続いている責任はアルメニアにある」と語りました。
アルメニア国防省のスポークスマンが、「アゼルバイジャンはアルメニア軍に対し、シオニスト政権イスラエル製のクラスター爆弾を使用している」と主張しました。
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、ナゴルノ・カラバフをめぐり紛争中のアルメニア・アゼルバイジャン双方に警告し、「いずれの勢力であろうと、イラン領を侵犯する者には一切容赦しない」と強調しました。
アゼルバイジャンとアルメニアが長年領有権を争うナゴルノ・カラバフで、両国の大規模な衝突は7日目に入り、収束のめどは立っていません。
エルドアン・トルコ大統領が、「ナゴルノ・カラバフ地域が完全に解放されるまで、アルメニアに対するアゼルバイジャン共和国の戦いは継続される」と強調しました。
アルメニアのパシニャン首相が、ナゴルノ・カラバフ山岳地域で続く紛争の停戦条件として、アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージアの3国からなる南コーカサス地帯からのトルコ軍撤退をあげました。