インド・ニューデリーにあるイラン文化センターで、イラン文化圏の春の新年ノウルーズを祝う国々の大使らの参加により、この古式ゆかしい祝祭が開催されました。
パキスタンでは、多くの人々がペルシア語の習得に関心を抱いています。
ペルシア語による碑文などの歴史資料が発見されている範囲は、海のシルクロードの出発点である中国の広州や泉州といった港を最東端とし、そこから東南アジアの海沿いに南インドを通り、ペルシャ湾のスィーラーフ港、さらには現在タンザニアの一部となっているインド洋の島・ザンジバルおよびアフリカにまで及びます。
トルコ内陸部アナトリア地方の主要都市コンヤにて、イランの大詩人モウラヴィーを記念する式典が開催されます。
FIFA国際サッカー連盟のインターネットサイトが、ペルシャ語でイランを含むサッカー・カタールW杯に出場する32チームを歓迎しました。
イラン暦では、12日水曜は同国の著名な抒情詩人ハーフェズの記念日とされています。
中国に駐留するイランのヴァファーイー文化参事官が、「中国では、18以上の大学でペルシア語・ペルシア文学講座が開催され、イラン研究センターも7つ存在する」と述べました。
駐イラン松尾裕敬日本国公使が、「日本人大学生らは、ペルシャ語やイラン文化に非常に関心がある」としました。
テヘラン大学のモギーミー学長が、「ペルシャ語は、世界科学の上位15言語の一つである」としました。
オマル・ハイヤーム(1048~1131)は、現在のイラン北東部ネイシャープールの町に生まれた、セルジューク朝時代のイランの詩人であり、かつ数学者、哲学者としても知られています。